① 導入(問題提起)
- 「審査通過率96%以上」「最短1時間で入金」など、甘い言葉が並ぶLPがある。
- 経営者の“焦り”に刺さるキャッチコピーだが、裏を返せば利用者を焦らせて契約させる仕掛け。
- 今回はそのLPを例に、「合法ヤミ金の手口」を暴く。
② 「審査通過率96%」の嘘
- 高すぎる数字は信用に値しない。
- 実際は「形式審査は通る→条件提示は超高額」というパターン。
- 例:「1.5%〜」の手数料は“最低限”であり、実際は20%・30%を超える。
- 「ほぼ通る」と書いてある=“条件を飲めるなら通す”だけ。
③ スピード強調の罠
- 「最短1時間」「24時間対応」「来店不要」=即決させる心理操作。
- 消費者金融でも“即日融資”は危険の代名詞。ファクタリングも同じ。
- 本来は冷静な比較検討が必須なのに、“急がせる=契約内容を吟味させない”手法。
④ 1.5%〜という“エサ”
- 手数料1.5%は年利換算で数十%以上になることも。
- 請求書の期日が30日後なら「1.5%=年利18%」に相当。
- 実際には“リスクがある”とされれば5%、10%、20%と跳ね上がる。
- しかも「事務手数料」「振込手数料」など隠れコストが加算され、実態は“年利100%超”も珍しくない。
⑤ 2社間ファクタリングの盲点
- 「売掛先に通知不要=信用を傷つけない」という売り文句。
- しかし実際は、回収できなければ利用者に全責任が返ってくる。
- 結果、債権譲渡ではなく“借金と同じ性質”になっている。
- つまり「合法的な看板を掲げただけのヤミ金」。
⑥ 「誰でも通る」宣伝の危険
- 「赤字決算でもOK」「税滞納でもOK」と宣伝。
- 一見優しいが、これは「条件が悪ければ悪いほど高コストにできる」という算段。
- 要は、弱った企業を食い物にする“ハゲタカ商法”。
⑦ 分割返済NG → 実質貸金業との境界線
- 分割返済を認めた瞬間、貸金業に該当する。
- だから「原則分割不可」と言いつつ、実際には償還義務付きで契約を結ばせている例もある。
- このグレーゾーンこそが「合法を装った脱法金融」。
⑧ 経営者への警告
- 「最短1時間で資金繰り解決」など甘い誘い文句は、“返済地獄の始まり”。
- 実質年利100〜400%という取引条件もザラ。
- 利用すればするほど、資金繰りは改善どころか破綻へ加速する。
- まさに「合法ヤミ金」。
⑨ 結論
- LPに並ぶ宣伝文句は“経営者の不安を煽り、即決させる仕掛け”。
- ファクタリング業者の言葉を信じること自体が、すでにカモにされている証拠。
- 解決を急ぐなら、まず法律の専門家に相談すべき。
- 契約書1枚で未来の経営が終わる危険を、甘い宣伝に騙されてはいけない。

