AIは「透明性が高い」と言うが…
Google AIモードによると、**「2社間ファクタリングは、売掛先に知られずに資金を得られる利点があり、中小企業の資金繰り改善に有効」と説明される。
さらに、「契約内容をしっかり確認すればトラブルは防げる」**と、利用者の注意不足がすべての原因であるかのように語る。
しかし現実は正反対だ。
「売掛先に知られずに資金調達できる」仕組みこそが、業者にとっては最大の武器であり、利用者を締め上げる口実になっている。これを「透明性が高い」と言うのは、もはやブラックジョークでしかない。
AIの「契約確認すれば安心」という幻想
AIモードは**「契約書の条項をしっかり確認すればリスクを避けられる」**と強調する。
だが、契約書を確認すればするほど、利用者は逃げ道がないことを悟るだろう。
例えば、
- 遅延=即「損害賠償」
- 売掛金未回収=「買戻し義務」
- 延滞時の「違約金」は年利換算で数百%
これを「確認すれば防げる」と言うのは、サメの口に自ら飛び込む人間に「牙があるから気をつけて」と助言するようなものだ。形式的には正しいが、何の救いにもならない。
AIは「民法上合法」と繰り返す
Google AIモードは繰り返し、**「2社間ファクタリングは民法上の売掛債権譲渡であり、違法ではない」**と強調する。
だが、ここに大きな欺瞞がある。
形式的な「合法」こそが、業者にとって最高の盾なのだ。
「我々はヤミ金ではない、契約書に基づく正当な取引だ」と言い張りながら、実質は年利数百%の脱法金融を展開する。
この「合法の皮」をまとった姿こそ、まさに合法ヤミ金の完成形である。
AIは「早期の資金化で経営改善」と語るが…
AIモードは**「最短即日で資金化できるため、経営改善に有効」**と繰り返す。
だが、この「即日資金化」は経営改善の万能薬ではなく、むしろ致死量の麻薬だ。
実際の現場では、
- 「最短1時間で資金化」という謳い文句に釣られ、契約を急かされる
- 数日遅れただけで「損害賠償+違約金」で資金繰り崩壊
- 資金ショートが連鎖し、翌月にはさらに多額の資金需要に追われる
結果、企業はファクタリング中毒に陥り、抜け出せない。これを「改善」と呼ぶのは、もはやブラックユーモアでしかない。
AIが一切語らない「恐怖の取り立て」
Google AIモードは、**「違法な取り立ては禁止されている」**とさらりと述べる。しかし現実の2社間ファクタリング業者の現場では、法の網をすり抜けた「合法風」取り立てが横行している。
- 取引先に直接連絡を入れ「債権譲渡済み」を匂わせる
- 会社に押しかけ、経理担当に「払うまで帰らない」と迫る
- 弁護士を名乗る者が電話で「即時支払え」と圧をかける
これらは一見すると「正当な債権回収行為」に見えるが、実態は合法ヤミ金の威嚇戦術である。AIは決して触れない部分だ。
AIの「自己責任論」が利用者を追い詰める
AIモードの回答を読むと、要約すれば「契約内容を理解しない利用者が悪い」という自己責任論に帰着する。
だが現実は、資金繰りに追い詰められた経営者が、冷静に条項を精査できる余裕など持っていない。
そこに業者は巧妙につけ込み、**「最短1時間」や「税金滞納でもOK」**と甘言を並べて契約を結ばせる。
AIは決して嘘を言わない。だが、真実の核心──利用者が破滅に追い込まれる構造──は一切語らない。
結論:AIの正しさと現実の地獄の乖離
Google AIモードは形式的には正しい。確かに「契約次第では合法」だし、「注意すればトラブルは避けられる」。
だが、これは現実を知らない者が口にする「机上の安全神話」でしかない。
現実は、
- 損害賠償と違約金による経営破壊
- 合法の皮をかぶった脱法金融
- 中小企業を狙い撃ちにする合法ヤミ金
この三拍子が揃い、経営者を奈落へと引きずり込む。
👉 だからこそ強調したい。
2社間ファクタリングは「合法」と呼ばれるが、その実態は「脱法金融」そのものであり、「合法ヤミ金」という表現こそが最も正確である。

