—実際に抜け出した方法/業者が嫌がる行動/勝てる弁護士の見分け方—**
2社間ファクタリングは、どれだけ業者が「請求書買取です」「融資ではありません」と言い張っても、実態が融資と同質であれば、あなたにとっては**“合法を装ったヤミ金”**でしかありません。
ここでは、実際に抜け出した利用者の行動、業者が最も嫌がる行動、そして本当に戦える弁護士の見分け方まで、現場ベースでまとめます。
1|もし手を出してしまったら:実際に抜け出したケース
◆ケース①:期日を迎える前に“証拠づくり”を開始
ある内装業者は、飛ばせない返済日に追われ、毎月の「ジャンプ(次の請求書で返済を先送り)」に怯えていました。
彼が実際に抜け出せた理由は、払えなくなる前に証拠集めを開始したことでした。
ポイントはこれです:
- LINE・SMS・電話録音をすべて保存
- 「返済しろ」「貸した金返せ」といった文言の証拠化
- 担当者の本音が漏れた瞬間を確実に記録
- 請求書のやり取りの“時系列”を整理
ファクタ会社は表では「債権譲渡契約です」と言いますが、裏のやり取りで融資実態が露呈することが多い。
この矛盾こそが最大の武器になります。
結果、この業者は
「金融取引の実態あり」と認定 → 契約無効 → 支払済金の過払い請求で逆転
というルートで抜け出しました。
◆ケース②:精神的に追い込まれたが“飛ばずに戦った”工務店
「もう払えない」「飛ぶしかない」
そう思う人が多いですが、実際“飛ぶ”と業者が動きます。
- 請求先へ電話
- 家族のSNSチェック
- 子ども情報を匂わせるSMS
例:「娘さんダンス習われてますよね」 - 即、支払督促の申し立て
これらはすべて“飛んだ時”に起きる現実の行動です。
この工務店は、追い詰められながらも
「払えません。取引実態を精査したい。連絡はメールのみでお願いします」
と冷静に方向転換。
これが決め手になり、
業者の無許可貸金業性が表面化 → 弁護士介入 → 和解で解放
となりました。
2|業者が一番嫌がる行動ランキング
業者内部の本音を知っている人間なら、彼らが何を最も恐れているかも分かります。
第1位:録音・保存・証拠化を事前に始めること
内部の最大の恐怖は
「融資実態を示す証拠が残ること」。
「返済」「利息」「貸した」「飛んだ」
などと言った瞬間の録音は彼らにとって“致命傷”。
違法性の核心に刺さるからです。
第2位:内容証明郵便で質問状を送る
質問状に書く内容はシンプルでいい:
- これは金融なのか
- 請求書の発生原因をどう確認したのか
- 利用者が返済できない場合の扱いは何か
- あなたの会社は貸金業登録しているのか
これを出されると、
「買取なのに返済という言葉を使っている」矛盾が浮き彫りになります。
第3位:行政・司法に一括して相談されること
彼らが最も嫌う組み合わせは
金融庁+各地の警察+消費者センター+税務署
など“複数窓口に同時に”相談されること。
1ヶ所だけだと動かないが、
複数の窓口に一斉に証拠が送られると、流れが変わる。
第4位:“飛ばずに”法的対抗策を整えること
業者は
飛ぶ → 情報収集 → 脅しSMS → 支払督促
という既定路線が最も効率的。
逆に、
飛ばない → メールのみ対応 → 証拠化 → 弁護士相談
これが最も嫌われます。
3|弁護士選びのポイント:勝てる弁護士/勝てない弁護士の違い
この分野で勝つのは簡単ではありません。
理由はただ一つ:
日本の司法は、ファクタリングの実態判断に極端に慎重で、明確な違法判決を出しにくいから。
だからこそ、弁護士選びが全てを決めます。
◆勝てない弁護士の特徴
- 「請求書を売ったんだから仕方ないですね」と契約書だけ見る
- ファクタリング自体を“金融”として理解していない
- 事実認定で争うことを避ける
- 実態調査をせず、書面ベースで処理しようとする
- “闇金との戦い方”を知らない
これは負けパターンです。
◆勝てる弁護士の特徴(ここが重要)
① “実態”を徹底的に取りに行く
- 録音
- 通話記録
- LINE
- 担当者の暴言
- 返済督促の証拠
- ジャンプを示すメッセージ
これを“違法性認定の核心”として理解している弁護士でないと絶対に勝てません。
② 「貸金業としての実態」に持ち込むことを恐れない
真正面から
「これは無許可貸金業であり、契約は無効」
と主張できるかどうか。
腰の引けた弁護士はここで逃げます。
勝てる弁護士はここに切り込みます。
③ 業者の“嘘のポイント”を熟知している
勝てる弁護士は知っています。
- 「返済日」という言葉を使っている
- 「ジャンプ」の相談に乗っている
- 「飛ばれた」と内部で言っている
- 本来禁止の相殺を“実質的に”やっている
こういった矛盾がどれほど致命的かを理解している。
④ 争いを恐れない
和解で逃げるのではなく、
裁判で実態認定を取りにいく胆力があること。
まとめ:ファクタリングは“実態”がすべて
- 録音
- 証拠化
- 行政への同時通報
- 専門性のある弁護士
- 飛ばずに正面から戦う
この5つが、闘い抜いて抜け出した人たちに共通する行動です。
あなたが今、ファクタリングで追い詰められていても大丈夫です。
実態さえ取れれば、戦えます。

