本来、国会議員は何のために存在しているのか。
――国民の生命・財産を守るためである。
だが中小企業が資金繰りに追い詰められ、闇金まがいのサービスへと追いやられていく現実を前にしても、国会は目を背け続けてきた。
ファクタリング業界がここまで巨大化した背景には、
法規制の存在しない “無法地帯” を、立法府が長く放置したという決定的な問題がある。
●「グレーゾーン」を知りながら放置した立法府
売掛金買取・保証金・償還請求など、
民法・商法・貸金業法の狭間に存在する取引形態――。
議員たちは専門家から何度も警鐘を鳴らされてきた。
にもかかわらず、国会は一切の手を打たない。
理由は明白だ。
弱者救済よりも、業界のロビー活動のほうが強いから
政治家は、中小企業よりも票と献金を優先する。
その結果が、被害相談の激増である。
●“救済”の名を借りた金融搾取を合法にした罪
立法府が怠慢を続ければ、
「合法だから問題ない」という論理が業界を肥え太らせる。
彼らは言う。
「貸付ではないので、上限金利規制は関係ない」
しかし実態はどうか。
買取の名目を借りた超高利
支払不能に陥っても自己責任
紛争が起きても被害者は泣き寝入り
これは「ビジネス」ではない。
制度の穴を突いた法の悪用である。
立法府が穴を塞げば止められた。
にもかかわらず、放置した。
放置は共犯だ。
いや、むしろ積極的な加担と言っていい。
●被害データが積み上がっても “見て見ぬふり”
相談件数が増え、倒産に追い込まれる事業者が出ても…
国会は、
調査を行うでもなく、実態把握に動くでもなく、
ただ沈黙してきた。
沈黙は暴力だ。
そして政治の暴力は、最も弱い者を容赦なく叩きのめす。
●政治が弱者を切り捨てた結果
ファクタリング被害は、
単なる金融トラブルではない。
国会が怠った立法行為の被害者である。
貸金業法が未整備だった時代に
ヤミ金が跳梁跋扈したのと同様、
政治が動かなかったせいで、新たな闇金融が誕生した。
繰り返すが――
政治の責任である。
◆まとめ:立法府こそ最大の加害者である
・必要な法整備を怠った
・警告を無視し続けた
・弱者より業界の利益を優先した
これらはただの失策ではなく、
政治的犯罪と言って差し支えない。
ファクタリング被害者の血と涙の裏側には
必ず議員の無責任がある
国会議員は質問したいなら答えよ。
――誰のために政治をやっている?

