中立を名乗る時点で信用してはいけない
資金調達の比較サイトは、ほぼ例外なく“中立”を名乗る。
だが実態は成果報酬型の送客装置である。
掲載順位、評価、ランキングは、利便性ではなく報酬設計に最適化されている。
中立を名乗る市場ほど、中立ではない。
検索順位は“良心”ではなく“単価”で決まる
検索上位に出てくるのは、SEOと広告費を最も投下した業者である。
危険性が低い業者ではない。
条件が良い業者でもない。
単価が高く、回収効率が良いモデルほど、露出が増える。
結果として、脱法金融、合法ヤミ金ほど目に入りやすくなる。
ランキングは“被害率”では作られない
本来、金融商品の評価は被害率、継続利用率、再起率で行われるべきだ。
だが比較サイトのランキングは、送客単価と成約率で作られる。
破綻率が高くても、成約率が高ければ上位に来る。
評価軸が真逆である。
“おすすめ”は広告表現であって助言ではない
「おすすめ」「人気」「満足度No.1」。
これらは助言ではなく広告表現である。
追い込まれた経営者は、これを第三者評価だと誤認する。
誤認を前提に成立する市場は、構造的に不誠実である。
結語|入口を握る者が市場を決める
2社間ファクタリングがここまで広がった最大の理由は、
業者の数ではない。
入口を広告と比較サイトが独占しているからである。
入口が歪めば、利用は必然的に歪む。

