実質貸金

不存在債権は「詐欺か?」「不当原因給付か?」

今後、ヤミ金が少なくなり、多くは2社間ファクタリングに移行するのか?

はじめに 貸金業規制が強化されて以降、表向きに「ヤミ金業者」と名乗る業者は激減したと言われています。しかし、実態として貸付に近い金銭のやり取りが完全になくなったわけではありません。むしろ今、「2社間ファクタリング」という形で、ヤミ金的な性質...
ファクタリングの違法性と契約について

ファクタリングと貸金業の境界線――回収委任型スキームの数字的不整合が招くリスク

債権譲渡の建前と、取立委任の実態 二者間ファクタリングでは、表面上「債権を譲渡したのでリスクもリターンも譲受人へ完全に移転した」と説明されることが多いです。それでも実務を細部までたどると、譲渡人が取引先から一〇〇万円を満額で回収し、譲受人へ...
ファクタリングのトラブル

【2社間ファクタリングの「手数料10%は本当に安いのか?】

1 目を引く“10%”のからくり 「当社は手数料わずか10%」。ネット広告や資料請求サイトでこうしたキャッチコピーを見かけると、銀行の短期融資やカードローンと比べて割安に感じるかもしれません。しかし、この10%はあくまで30日以内の単発取引...
不存在債権は「詐欺か?」「不当原因給付か?」

【踏み倒せば詐欺、入金を使えば横領――ファクタリング会社の横暴な脅し文句を斬る】

はじめに――“刑事罰”を盾に取る悪質マーケティング 「踏み倒した場合は詐欺罪、売掛先から回収した売掛金を使い込んだ場合は横領罪」――あるファクタリング会社のホームページには、利用者を威圧するような文言が堂々と掲げられています。法律の素人が目...
不存在債権は「詐欺か?」「不当原因給付か?」

2社間ファクタリングに対する金融庁の取り組み姿勢の問題点

事実上のヤミ金を「管轄外」と言い切る行政の鈍感 はじめに 売掛債権を譲渡して即日資金化できる2社間ファクタリングが急拡大している。利便性の裏側で手数料は高騰し、償還請求権や遅延損害金条項によって利用者が実質的な返済義務を負うケースが相次ぐ。...
不存在債権は「詐欺か?」「不当原因給付か?」

2社間ファクタリングに出資する銀行の社会的責任とコンプライアンス

はじめに 近年、2社間ファクタリング業者に対して、地方銀行やメガバンクの投資会社が出資を行う例が増えています。中小企業への資金供給を支える一手段として、また新たな収益源として位置づけられているファクタリング。しかし、その実態を冷静に見つめれ...
ファクタリングの違法性と契約について

「債権譲渡契約」「償還請求権」「手数料」では見分けがつかない偽装ファクタリング。全てが悪徳業者だと思え

ファクタリングの手数料や契約条件では、偽装ファクタリングを見分けることはできない ファクタリングを利用する際、多くの方が「契約書をよく読めば違法かどうかがわかる」と思いがちです。しかし現実には、表面的な契約内容では、合法とされるファクタリン...
ファクタリングの違法性と契約について

ネット上で『偽装ファクタリングの見分け方』などの情報を出しているファクタリング会社について

はじめに 近年、資金繰りに悩む中小企業の間でファクタリングの利用が増加しています。その中でも、2社間ファクタリングは手軽さから人気を集めていますが、一方で「偽装ファクタリング」と呼ばれる違法な手法が横行していることも事実です。ネット上では、...
ファクタリングの違法性と契約について

2社間ファクタリングの実態は『ヤミ金』そのもの。被害者もヤミ金を利用する感覚で利用している

1 クリックひとつで終わる審査 検索サイトで「売掛金 即日 資金化」を入れると、洗練されたLPがずらりと並びます。所在地は丸の内、梅田、博多駅前。写真にはガラス張りのオフィスが映り、受付にはブランドスーツ姿のスタッフ。フォームに売掛金の金額...
不存在債権は「詐欺か?」「不当原因給付か?」

なぜ、2社間ファクタリングのスキームの違法性を正面から争う弁護士がいないのか?

1 “グレー”と呼ばれ続ける理由 2社間ファクタリングは売掛債権の「売買」契約であり、法律上は債権譲渡として認められています。手数料が高くても、譲渡人が売掛先倒産のリスクを負い、買戻し義務を負わない限りは貸付と異なる──この構造が大前提です...
ファクタリングの違法性と契約について

2社間ファクタリングを利用してしまったが「一切お金を払いたくない」──こんな時に取れる手段

資金繰りに追われ、2社間ファクタリングを利用したものの、いざ返済のタイミングになると「もう払えない」「払いたくない」と感じることがあります。売掛先に通知せずに資金調達できる便利さの裏には、重い返済義務が潜んでいます。 このような状況に陥った...
ファクタリングの違法性と契約について

【ファクタリングを名乗るヤミ金融の被害に関して】

ファクタリングの名を騙るヤミ金が増加中 「審査不要」「即日現金化」「売掛金を買い取るだけ」と謳いながら、実態は違法な貸付を行う業者が後を絶ちません。形式的にはファクタリングを装っていても、その実態は単なる貸金。しかもその貸付条件は、年利換算...
ファクタリングのトラブル

【ファクタリング会社からの手紙やメールでも脅迫罪は成立する?】

脅迫罪の基本的な成立要件とは 刑法第222条によれば、脅迫罪が成立するには「生命、身体、自由、名誉または財産に対し害を加える旨を告知」する必要があります。そしてその告知が、相手に恐怖心を生じさせる程度のものでなければなりません。これは口頭だ...
不存在債権は「詐欺か?」「不当原因給付か?」

不当原因給付

ファクタリングにおける不当原因給付と債務不存在について 1. はじめに――「法の抜け穴」を利用する愉悦 貸金業法や出資法の網をかいくぐり、堂々と高利資金を回収する。——それこそが、私たちがファクタリング事業に乗り込んだ理由だ。 銀行が相手に...