実質貸金

不存在債権は「詐欺か?」「不当原因給付か?」

弁護士が沈黙すると、2社間ファクタリングは合法ヤミ金へと育つ

2社間ファクタリングは、なぜ「合法ヤミ金」と呼ばれるのか 2社間ファクタリングは、表向きは「売掛債権の売買契約」である。しかし実態としては、継続利用を前提にした高額手数料徴収、資金繰りに追い詰められた事業者に依存した収益構造、そして“融資規...
不存在債権は「詐欺か?」「不当原因給付か?」

2社間ファクタリング被害者保護の弁護士が増えない理由

声が小さい理由はどこにあるのか 2社間ファクタリングの被害相談は確実に存在しているはずなのに、被害者保護を前面に掲げて活動する弁護士は決して多くない。消費者金融や闇金問題ではわかりやすい「被害救済専門」を掲げる弁護士が数多く存在するのに対し...
不存在債権は「詐欺か?」「不当原因給付か?」

半年で見えた現実──合法ヤミ金はこうして肥大化していく

■ サイト公開から半年──見えてきた深刻な乖離 サイトを公開して半年が経過した。2社間ファクタリングという“合法ヤミ金”の問題性を、できるだけ感情論ではなく制度的な観点から伝えてきたつもりだ。しかし実感として見えてきたのは、暗い現実だ。業者...
不存在債権は「詐欺か?」「不当原因給付か?」

便利さが合法ヤミ金を肥大化させる理由

「便利さ」はいつから合法ヤミ金の武器になったのか 資金繰りに追われる事業者にとって、「早い」「簡単」「審査が緩い」という言葉は抗いがたい魅力を持つ。時間に追われ、入金予定と支払期限の狭間で息が詰まりそうになっている時、冷静な比較検討などでき...
不存在債権は「詐欺か?」「不当原因給付か?」

2社間ファクタリング利用者は、合法ヤミ金の温床になっている

利用者が燃料になる市場 2社間ファクタリングを選ぶ行為は、一見「緊急の資金繰りのための合理的判断」に見えるかもしれない。しかしその選択が、合法ヤミ金という仕組みを維持し、肥大化させる燃料になっていることに気付く人は少ない。利用者が支払う高額...
不存在債権は「詐欺か?」「不当原因給付か?」

「被害が見えない」というだけで、合法ヤミ金は容認されていく

2社間ファクタリングは、いまや“資金調達の一形態”として紹介されることすらあります。しかし、その実態は脱法金融であり、構造としては合法ヤミ金にほかなりません。ところが、この事実を指摘すると、「そこまで問題なら、もっと騒ぎになっているはずだ」...
不存在債権は「詐欺か?」「不当原因給付か?」

行政と金融機関が沈黙すると、脱法金融が「普通」になる

本来であれば、行政は問題事例を集め、明確な警告を発するべき立場にあります。しかし2社間ファクタリングについては、被害統計すら整備されていません。被害がないからではありません。相談が制度上分類されず、貸金トラブルとして扱われないため、統計に乗...
不存在債権は「詐欺か?」「不当原因給付か?」

合法ヤミ金を成立させているものは何か

高額手数料を正当化する契約形式と、グレーゾーンを巧妙にすり抜ける業界慣行。それだけでは、このビジネスは成立しない。制度の穴は「前提条件」にすぎず、「市場が存在し続けている」という現実がなければ、ここまで急速に拡大することはない。 ここで重要...
不存在債権は「詐欺か?」「不当原因給付か?」

「必要だった」は免罪符にならない―脱法金融としての2社間ファクタリングを“選択肢”と呼ぶ社会の責任

■「困っている人がいるから必要」という最も都合のいい論理 「資金繰りに追い込まれた事業者がいる。だから2社間ファクタリングは必要だ」。この言い方は便利すぎる論理だ。困っている人の存在を前提にしてしまえば、どんな歪な仕組みも“必要悪”として正...
不存在債権は「詐欺か?」「不当原因給付か?」

なぜ“被害者”が存在しない市場が成立するのか

1. 被害を「取引」と言い換える詭弁 2社間ファクタリングは、本質的に資金繰りに追い込まれた事業者から高額の資金コストを巻き上げる 脱法金融・実質的な合法ヤミ金 であるにもかかわらず、「債権譲渡」「手数料」「早期資金化」という言葉で体裁が整...
不存在債権は「詐欺か?」「不当原因給付か?」

合法ヤミ金を“合法”のまま放置する社会的コスト

見えない支払いは、誰が肩代わりしているのか 合法ヤミ金は、違法ではない。少なくとも、そう扱われている。だから規制はされず、統計もなく、問題は個別事案として処理される。 しかし「合法であること」と「社会的に無害であること」は同義ではない。合法...
ファクタリングの違法性と契約について

なぜ2社間ファクタリングだけ「被害統計」が存在しないのか

見えないのではない。見せていないだけだ 金融商品や金融取引に問題が生じれば、通常は数字が残る。相談件数、苦情件数、行政対応、訴訟、指導履歴。これは被害を把握し、制度を是正するための最低条件である。 ところが、2社間ファクタリングにはそれが存...
ファクタリングのトラブル

脱法金融が「必要悪」と呼ばれる瞬間

合法ヤミ金が正当化される思考停止の構造 脱法金融が最も危険な姿に変わるのは、違法性を争われるときではない。「必要悪」という言葉で語られた瞬間である。この言葉が使われた時点で、問題は是正の対象ではなく、受容すべき前提へとすり替わる。 必要悪と...
ファクタリングのトラブル

誰も全体像を語らない市場は、なぜ危険なのか─部分最適の罠が社会を蝕む

2社間ファクタリングの市場において、最も怖いのは「誰も全体像を語らないこと」である。これは単なる情報の欠如ではない。不全な言説が積み重なった結果として成立する構造的欠陥である 個別の成功、注意喚起、自己責任論、そして「判断は本人に委ねる」と...