継続利用

ファクタリングの違法性と契約について

2社間ファクタリングは高収益で、事実上の合法ヤミ金ではないのか!ー高収益構造そのものが問いを突きつけている

なぜ「支援」を名乗りながら、これほど儲かるのか まず問うべきは単純な事実である。なぜ2社間ファクタリングは、これほど高い収益性を持ち続けられるのか。資金繰りに困る事業者を「支援」する取引であるなら、そこに過剰な利益が恒常的に生じる構造は、本...
ファクタリングの違法性と契約について

なぜ、新たな2社間ファクタリング業者が次々と「開業」するのか淘汰されない市場が、生き残り続けている理由

需要があるからではなく、出口が塞がれているから 新たな2社間ファクタリング業者が後を絶たない理由として、しばしば「資金繰りに困る事業者が多いからだ」と説明される。しかし、この説明は現象をなぞっているだけで、構造には触れていない。本質は需要の...
不存在債権は「詐欺か?」「不当原因給付か?」

なぜ今も問題化しないのか

問題が起きていないのではなく、処理されているだけ 2社間ファクタリングをめぐる被害は、今も確実に発生している。資金繰りの悪化。事業縮小。連鎖的な取引依存。しかし、それらは「事件」や「事故」として扱われない。 なぜなら、その多くが日常業務の延...
不存在債権は「詐欺か?」「不当原因給付か?」

なぜ専門家は止められなかったのか

専門家がいれば防げたはずだという期待。 2社間ファクタリングの問題が語られるとき、必ず前提として置かれる考え方がある。税理士や弁護士、金融の専門家が関与していれば、被害は防げたはずだという見方である。しかし現実には、専門家が関わっていたケー...
ファクタリングの違法性と契約について

なぜ銀行は2社間ファクタリングとかかわりを持ったのか

銀行は本来、関与しないはずの取引だった 2社間ファクタリングは、形式上、銀行融資とは切り離された取引である。貸付ではなく債権譲渡であり、銀行は当事者にならない。そのため、この取引は長らく「銀行の外側」にあるものとして説明されてきた。 しかし...
ファクタリングの違法性と契約について

繰り返される被害。偶然ではなく構造だった。

同じ結果が何度も現れる理由。 2社間ファクタリングに関する相談や事例を追うと。ある特徴が浮かび上がります。個別事情が違っても。行き着く結果がほぼ同じであるという点です。 初回利用時は。一時的に資金が回復します。しかし、その直後から。次の支払...
ファクタリングのトラブル

説明すれば問題は消えるのか。理解と結果のあいだ。

説明責任が持ち出される場面。 2社間ファクタリングが問題視されるとき。必ずと言っていいほど、説明責任という言葉が持ち出されます。契約書に記載がある。事前に説明している。理解したうえで署名している。 この三点が揃えば、制度上の責任は果たしたと...
ファクタリングの違法性と契約について

困窮状態で結ばれる契約。自由意思は成立しているのか。

契約自由という原則の前提。 契約は、当事者の自由意思によって結ばれる。これが、私たちの社会が前提としている原則です。条件を比較し、納得したうえで合意する。その過程があるからこそ、結果に対する責任が成立します。 しかし、この前提は、あらゆる状...
不存在債権は「詐欺か?」「不当原因給付か?」

現場で起きていること。事例から見る利用実態。

事例は制度の欠陥ではなく、使われ方を映す ファクタリングに関する議論では、極端な成功例や失敗例が取り上げられがちです。しかし、啓発の観点から重要なのは、制度の良し悪しを決めつけることではありません。実際にどのように使われ、その結果として何が...
不存在債権は「詐欺か?」「不当原因給付か?」

2社間ファクタリングは、なぜ規制されないのか

――「合法ヤミ金」「脱法金融」が放置され続ける本当の理由 2社間ファクタリングが規制されない理由は、問題が見えないからではない。見えない形に“されている”からだ。 しかもそれは偶然ではない。制度・行政・金融実務が、長年かけて作り上げた結果で...
ファクタリングのトラブル

なぜ二社間ファクタリングは「絶対悪」なのか――搾取は契約前から、相談後まで終わらない

二社間ファクタリングの本質的な悪は、高い手数料でも、過酷な契約条件でもない。 一度関わった事業者が、どこにも逃げられなくなる構造そのものにある。 この制度は、契約前から搾取が始まり、契約中は恐怖で縛り、契約後ですら救済への道を塞ぐ。 ここま...
ファクタリングのトラブル

『実質貸付』を認めた瞬間に起きる地殻変動―二社間ファクタリングというモデルが崩壊する臨界点

二社間ファクタリングが今日まで生き延びてきた理由は一つしかない。それが「貸付ではない」と扱われているからだ。 逆に言えば。一度でも「実質貸付」と公式に認定された瞬間、このモデルは制度的に生きられなくなる。 それは小さな是正ではない。金融・行...
ファクタリングのトラブル

裁判所はなぜ踏み込めないのか―二社間ファクタリングが司法審査をすり抜ける理由

二社間ファクタリングは、行政が止めないだけでなく、裁判所ですら決定打を打てていない。 それは裁判官が無能だからでも、業者と癒着しているからでもない。 司法が踏み込めないように、最初から構造が作られている。 1. 裁判所は「契約」を出発点にす...
ファクタリングのトラブル

なぜ行政は“知っていて”止めないのか ― 二社間ファクタリングが放置される本当の理由

行政は知らないのではない。知っている。把握している。問題も理解している。それでも止めない。 この事実を直視しなければならない。 1. 行政は「被害が出ている」ことをすでに把握している ・高率手数料・常用による資金繰り悪化・倒産事例・ヤミ金類...